今年のゴールデンウイークはコロナの影響でどこにも行けず、天気もパッとしないのでDIYでもやろうと
前からやりたかったセレナ(C26 ライダー)のデッドニングに挑戦しました。
これが作業前の状態。これから天井の内張を剥がしていきますが、天井のパーツを全部取り外していきます。
まずはサンバーザー。
2ケ所のネジをドライバーで外します。
反対側のフックは手で半時計回りに90度回せば外れます。
同じように助手席のサンバイザーも外します。
次にマップランプを外します。内張はがしを使えば簡単に外れます。
助手席のアシストグリップを外します。左右のカバーを開け、ソケットレンチ等でボルトを外します。
同じアシストグリップが2ndシートと3rdシートの左右上部にそれぞれあるので、同様に外していきます。
次に2ndシートの左右アシストグリップを外します。天井のアシストグリップと形状は違いますが、基本は同じです。
写真には写っていませんがシートベルトのボルトを外し、Bピラーを外します。
Bピラーは上部のツメ(写真の赤丸の部分)がすごく硬いので外すのが大変ですが、慎重に外さないとツメが折れてしまいます。
運転席側の2ndシート上部のエアコンコントローラとサイドランプを内張はがしで外します。
助手席側の2ndシート上部のサイドランプも同じように外します。
3rdシート左右上部のエアコン吹き出し口を外します。
他のパーツ同様に内張はがしを使って外そうとしましたが、簡単には外れません。
何とか力ずくで外しましたが、これが失敗と後から判明・・・外さなくても大丈夫でした。
ラゲッジルームのランプを外します。
ラゲッジルームのシートベルトのカバーを外します。
最後に天井のクリップを外します。2ケ所あります。
ここまでやると天井がはがせますが、慎重にはがしていかないと内張がシワシワになります。
ようやく天井が鉄板むき出しになりました。
こちらは天井からはがした内張です。
一人で作業したため、内張は車外に出さずにこのまま作業をしました。
鉄板むき出しの天井をパーツクリーナーで脱脂してから、小さくカットした制振材を貼っていきます。
制振材はレジェトレックス制振シートを使用しました。ここのショップが一番安いです、たぶん。
制振材をカット、天井に貼り付け、ローラーで圧着の作業をひたすら繰り返し。
制振材を貼り終えたら断熱シートを貼っていきます。
あとは内張を元に戻して作業終了。
朝9時から作業を始めて、終わったのが17時。 一人でも作業できますが、それなりの時間がかかります。
おまけに作業中はほとんど手を上げっぱなしのため、腕が筋肉痛です。
それでもどれだけの効果が出るか、これから検証していきたいと思います。
次回のデッドニングはドアとフロアを頑張ります。
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